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稲森いずみ、北乃きい、らが訴える原発問題!

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女優の北乃きいが20日、都内で行われた主演映画

「爆心 長崎の空」 初日舞台あいさつに出席。

さまざまな思いを胸に秘めての公開初日を迎え
「緊張とかドキドキとか、やっとこの日が迎えられる

という気持ちです・・・・」

と感慨深げに話すと、思わず涙がこぼれていました。


原作は芥川賞作家で長崎原爆資料館館長を務める

青来有一氏の「爆心」。


被爆地・長崎県に暮らす人々の日常に差し込む一筋

の希望を描いた同作で、被爆3世の女子大生を演じた

北乃さんは、

「撮影中にも空き時間に原爆資料館に行って、目で見て

肌で感じて、すごく自分が無知だったことを痛感しました。

映画を通して私たちの世代の人たちにも伝えていけたら」


と万感の思いを込めたコメント。


共演した稲森いずみさんも、

「長崎にいって原爆資料館に行った時も、涙が止まらなく

って・・・・・」 としみじみ。


「改めて、その当たり前のように「明日も続く」 と思っていた事

が一瞬で終わってしまい、しかもその苦しみが今も続いている

という現実を、資料館や映画で後世に伝える事が大切」


と思いをかみしめていました。


舞台挨拶他、柳楽優弥、宮下順子、池脇千鶴、小曽根真、日向寺太郎監督

が出席、イベント終盤には、小柳ゆきが主題歌「ひまわり」を熱唱し、

会場を魅了していた。



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